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2017年08月31日

親指側の手首の痛みと腫れ。「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」の治療方法

 

ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)とは?

親指を使いすぎることによって起こる親指側の手首におこった腱鞘炎です。

痛みは物を摘んだり、握ったりすると増強します。

 

 

ドケルバン病になりやすい人とは?

・妊娠中や産後の女性、更年期の女性(ホルモンバランスに変化がある時期)

・デスクワークなどで親指を使う作業をよく行う人

・テニスやゴルフなどのスポーツマン

 

 

ドケルバン病の治療方法とは?

1 局所の安静 湿布 装具で固定

2 腱鞘内注射

3 手術

 

手首を使わないよう制限するための装具を使ってみるのもいいのですが、それだけでは痛みがとれない場合などには、腱鞘(けんしょう)内注射の適応があります。

注射をすればその場で痛みが軽くなりますが、人によっては数週間ないし数ヶ月、弱い痛みが継続してしまうことがあります。

その場合には、装具や痛み止めなどと組み合わせて、痛みが起きにくいように工夫します。

症状の改善が見られない場合には手術という選択肢もあります。

 

注射のイメージ

 

 

 

 

 

 

 

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